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投稿

タモ材のダイニングテーブルとラインドレープ

最近、家を新築した級友の新居にダイニングテーブルを納めてきました。

もともとインテリア関連の仕事をしていた友人、間取りや色使い等もセンス良くまとめられ、コンパクトながらも理に適ったデザインで素晴らしい住まいに仕上がっていました。

ダイニングの掃出し窓に設置したラインドレープも友人の選択ですが、南から入る日差しがストライプ状になって、光も一つのデザインとして表現されてます。

因みに、こういったカーテンやシェード、ブラインド等、窓周り品も弊社では取り扱いしています。
これらもデザインによって部屋の印象がガラリと変わるので、インテリアとしては大変重要なアイテムだと思います。





最近の投稿

クリ材のリビング用ベンチ

お客様からのご依頼で、リビングに置くための木製ベンチを新規にデザイン、製作いたしました。

【リビングベンチ】
size : W1930  D680  H770  SH380
樹種:クリ
塗装:オイルフィニッシュ
参考価格:25万円(税別)

もともと、構想にあったイージーチェアのデザインを今回ベンチ用にリデザイン。
その為、角度や寸法などは、安楽性の高いイージーチェア仕様の設計となっています。


背面の構造。

設置場所が3階で階段を上がるのが困難なため、背もたれ、座面、肘から足にかけての部材が分解できるノックダウン構造としました。 それぞれボルトによって固定されています。

全て無垢のクリ材なため、とても重量があります。 ノックダウン構造でなかったら、運ぶのに一苦労です。
しかし、無垢材のベンチにはクッション張りのソファ等には無い、木が持つ個性を一際引き立たせてくれます。
数年後の経年変化もまた魅力の一つとなるでしょう。


ヒノキのオフィステーブル

軽井沢に新設されたF社様のオフィスに置くテーブルを製作いたしました。 (デザインはオフィスを設計した建築設計事務所によるものです。)
無節の総ヒノキ、全長6.5m×幅1.4mの大変大きなテーブルです。 当初は大工さんに製作を依頼する予定でしたが、大工さんでは製作が困難という事で、弊社に依頼が来ました。
6分割にして運び入れて、現場で組み立てました。

中央のスリットは配線を通すためのもの。 デザイン的にも特徴の一つとなっています。
塗装は自然塗料のオスモカラー(ヘムロックファー色)。 淡い肌色調の着色仕上げで、ヒノキ本来の赤身を抑えたモダンなデザインです。

室内は壁も床も全てヒノキ造り。
とても贅沢な仕上げです。

立地場所は周りも森林に囲まれている影響もありますが、南軽井沢という地域がもともと湿度が高いため、このように湿気に強いヒノキを使うことは耐久的にも効果があると思います。



普段はクリやサクラといった広葉樹を使うことが多いので、久しぶりに総ヒノキの製作を行いましたが、大変貴重な体験が出来て良かったです。
ハードウッドと呼ばれる広葉樹は世界的にも減少傾向にあり、中でも日本は大半がソフトウッドの針葉樹大国なので、今後もこういった事例が増えると良いなと思います。


”低座の椅子” Japanese-style easy chair

久しぶりに注文以外で新作椅子を作りました。
テーマは和室に合う「低座の椅子」です。
デザインするキッカケとなったのは、5月に名古屋で開催された「木工家ウィーク」というイベント。
ここで武蔵野美術大学名誉教授の島崎信先生からの提案で「低座椅子」をテーマに各自作品を持ち寄り、会場で各々プレゼンしました。


(名古屋市「橦木館」でのイベント風景。椅子に腰掛けておられる方が、島崎先生。御年87歳。今でも各地に赴き精力的に活動されておられます。)

島崎先生は長年、デンマークの建築や家具の研究を続けてこられ、日本に北欧デザインを広めた第一人者です。
そのような北欧デザイン研究者が、なぜまた日本の「和」の文化に寄せた「低座」というテーマにこだわるのか?
近年、日本の住宅は圧倒的に西洋風のデザインが主流となり、畳を敷いた和室はめっきり存在感が薄れてしまいました。
田舎ではまだ一部屋だけ和室といった家も多く建てられていますが、あまり広い家は建てられない都会では、そもそも和室が無い住宅の方が大半ではないでしょうか。
しかし島崎先生は、今一度「日本の床座文化」に目を向けるべきだと提言します。
近年は周知のとおり、海外から沢山の観光客が日本に来られていますが、そういった海外からの旅行者に好まれるのは日本風の宿泊施設です。
先生も京都の古い町家を宿泊施設にリノベーションする仕事に携わることが最近多いようですが、その際、建築士さんから町家に合う北欧家具を紹介して欲しいと良く相談されるのだとか。
そこで、いざ北欧の某有名デザイナーの椅子を納めてみても、元々座高が高い西洋サイズの椅子では、座った時の視点が高くなってしまい、違和感があります。
また京都の町家等は特にそうですが、日本では古くから庭の景色を一枚の絵のように見せる「借景」という文化がありますが、座の高い椅子に座ってしまうと、その効果が十分感じられません。
非常に勿体無い話ですが納めたデザイナーズチェアは脚を短く切ってしまい、やはりデザイン的にも不格好になってしまったとのこと。
そういった経緯から、近年はただ北欧のデザインを取り入れるだけでは無く、より日本風にアレンジを加えた「低座の椅子」というものを広めようと提言しているのだそうです。
以前から「長大作さんの低座椅子」など、既に世の中にはいくつかありますが、もっと多様なデザインが生み出され…

クリ材のダイニングセット

ダイニングテーブルTD-05 size : W1500 D850 H700 樹種 : クリ
ダイニングチェア CW-19
通常はファブリック張り座面ですが、今回は無垢板座ぐり仕様です。

ベンチ CB-01
定番の壁面固定型ベンチ。 斜めに延長した座板が特徴的です。 背板は約10度の角度がついています。



キッチンカウンター、キッチン収納、玄関収納の製作事例

今回は、キッチン周りと玄関の家具を収めさせていただきました。


【キッチンカウンター収納】 素材:《カウンタートップ》タモ無垢材 《収納》ナラ化粧合板 / シナ合板





【キッチン収納】 素材:《カウンタートップ》クリ無垢材 《収納》ナラ化粧合板 / シナ合板 引出し:ソフトクローズレール、カトラリートレー付き







【玄関収納】 素材:《トップ》クリ無垢材 《扉・収納》ナラ化粧合板 / シナ合板 金物:ステンレスパイプ(傘掛け)


キッチン扉リフォーム

既製のシステムキッチンの扉材のみ無垢材に取り替えた製作事例です。 あまり予算を掛けずに、キッチンを天然木素材にリフォームしたい場合にお勧めです。





既製のシステムキッチンの多くは扉材にポリエステルやメラミンといった石油化学素材を使用しており、汚れや傷がつきにくくなっていますが、天然木の場合、どうしてもその点はメラミンより劣ってしまうという欠点があります。
その為、定期的に汚れを拭き取ったりワックスがけを行うなど手間を必要としますが、それでも人工素材には無い素朴で温かみある風合いは、大きな魅力の一つです。
また、人工素材は一度傷がついてしまうと補修が困難で、扉そのものを交換せねばなりません。 尚且つ、メーカーの都合により数年でデザインや仕様が変更されることが多く、同じ柄、サイズの扉が入手できる保証はありません。 そもそも扉一枚だけ取り寄せといったケースは対応してくれない可能性もあります。 (以前まで当社で扱っていたシステムキッチンメーカーは、原則として各ユニット毎の注文形式だったため割高でした。)
その反面、天然木の場合は万が一傷や割れなど生じても、多少DIYの経験がある方であれば特別な技術は必要とせず直すことができます。 仮に、職人に頼んだとしても扉をそっくり交換するよりは大抵割安で済むことが多いでしょう。